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マルチピースForged(鍛造)ホイールとは?_Asanti(アサンティ) CX506_レンジローバーイヴォーク用

こんにちは 先日Asanti社にお邪魔して工場見学させてもらったので、その時の写真をご紹介します。

IMG_2720

Asanti(アサンティ)社はAsantiのForged(鍛造)ラインのみでなく、Adventus (アドベンタス)のCast(鋳造)ライン、DPRのオフロードライン3つのブランドを製造しています。

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すごい量のホイールですね。 これらがアメリカ、日本のみならず世界の色々な国に輸出されているんです。

しかし掃除の行き届いたキレイな倉庫です。 見習わないとです。

IMG_2718

これは鍛造( Forged)ホイールのセンター部分。 この円盤みたいなアルミの塊を特殊な機械で切削加工するところから2ピース又は3ピース(マルチピース)鍛造ホイールの製作がはじまります。

IMG_2731

こんな感じで削りだしていき

IMG_2728

削り終えたセンターをブラッシュド加工、ペイント、クローム加工等お客様のご希望のフィニッシュに仕上げ.

下の図のようにセンター、アウターバレル、インナーバレルを組み合わせたものが3ピース鍛造といわれるホイールになるのです。

ブラッシュド加工は先日こちらで解説したので良かったらご覧下さい。

http://www.usapd.net/wp/archives/1213

 

3_piece_forged_wheel 12ピースホイールはアウターとインナーがひとつになっているバレルとセンター部分を組み合わせて2ピースと言われています。

そしてこちらはワンピースフォージド又はMonoblock(モノブロック)フォージドと言われているホイール作成方法になります。

mono24

2ピース、3ピースとは違いセンター、アウター、インナー、別々のパーツを組み合わせる製造方法と異なり、高圧プレス加工されたホイールの原型(1ピース)を切削加工し製造していきます。

7908575134_33b8555b03_b

このようにセンター部分を削りだしていき、注文にあわせてご希望のフィニッシュに仕上げて完了です。

rennen monoblock

溶かしたアルミを型に流して製造するCast( 鋳造)と比べ、製造工程、材料等のコストが高いことからForged(鍛造)ホイールの金額は高くなってしまいますが、ホイール強度、軽量化による走行性の向上はもちろんの事、デザイン及びオフセット等を細かく選べ、特に最近の切削加工技術の向上により、昔よりデザイン性の高いホイールが増えた事も人気な点だと思います。

デザインが豊富な上に尚且つ仕上げの色をお好みに合わせて注文できる事で誰も履いていないオンリーワンのホイール発注が可能になっています。

お問い合わせ頂いたお客様とはイメージ画像などを作り、メール又は電話で詳細な打ち合わせをしてホイールのご注文頂いていますので、アメリカからと不安になる事なくご購入頂けます。

本当すごい時代ですね。自分がアメリカから車の輸出を始めた18年前では想像もつかなかったです。いちいち現像した写真を郵便で送り、カスタム詳細のやりとりしてましたからね~ 笑

 

IMG_0238

24インチ Asanti(アサンティ) CX-506 レンジローバーイヴォーク用になります。

お客様のご希望クロームフィニッシュでご注文頂きました。

Y様もうすぐ到着しますので楽しみにお待ち下さい。

 

長いブログになりましたが最後まで読んで頂きありがとうございます。

それではまた

 

 

 

 


2014 Sema Show_セマショー_Savini Forged(サビーニフォージド)

2014 Sema Show Savini Forged/サビーニフォージド のブースになります。

サビーニフォージド セマ

こちらはSavini Black di ForzaのBMシリーズというワンピースキャスト(鋳造)ホイールになります。カラーホイールがかなり目立ってますね。

SaviniのBMシリーズはPCD(ボルト穴)、オフセット指定も可能でオプションカスタムカラーとして最近3ピース鍛造ホイールで流行っているBrushed カラーも指定可能になっています。IMG_0884 Savini BM9 カスタム仕上げ Brushed Red

見た感じワンピースフォージドにしか見えないところがいいですね。

IMG_0662

得に今年のセマショーではどこのメーカーもこのブラッシュドカラーを取り入れていましたが、ブラッシュドって???方に簡単に説明しますと。。。。。

ホイールの仕上げ工程で下の写真のように、粗めのヤスリやブラシでホイール表面を削りだします。

4_HRE_P1_BRUSH_9

その後ホイールにクリアコート(ペイント)をする事によって、このように下地に削りだしが見える仕上げになっています。

Hre010

そして今流行のブラッシュドレッド、ゴールド等はクリアコートにティントカラーといってクリアに色を混ぜたものをペイントする事によってブラッシュドの削りだし感を残したまま色を入れる事ができるのです。

今アメリカでは本当に流行っていますよ。

14450180801_f3092d36a4_z

車に装着するとこんな感じになります。

IMG_0660 IMG_0659ど派手ですがかなりヤラシイ感じになっちゃいます。

そしてこちらはSavini ForgedのSVシリーズ(鍛造ライン)

IMG_0886Savini Forged SV58 Brushed Matte Bronze仕上げ  つや消しのブラッシュドブロンズになります。

つや消しも渋いですね。

IMG_0658 Savini Forged SV56 Brushed Gold&Matte Black 2ton

IMG_0652

そして皆さんお待ちかねのSaviniガールズ

IMG_0665 IMG_0889

まだまだガールズ写真はたくさんあるので今度特集号でも書いてみようかなぁ

 

こちら当店サビーニの商品サイトになりますのでご覧下さい。

BMシリーズ(ワンピースキャスト)

http://shop.usapd.net/eshopdo/refer/cid2s80m0.html

SVシリーズ(フォージド)

http://shop.usapd.net/eshopdo/refer/cid1s58m0.html

 

ご質問等ございましたらいつでもお気軽にお問い合わせ下さい。

 

それでは皆様良い一日をお過ごし下さい。